去る11月26日、磯田長岡市長へ要望書を渡しました。
要望内容は以下の通りです。
Ⅰ.保護者負担額の軽減
Ⅱ.人材支援制度の充実
Ⅲ.人材確保のための予算措置
Ⅳ.未満児保育事業の補助金の現行水準の維持
Ⅴ.私立保育・教育運営費補助金の増額
Ⅵ.事務(全般)負担の軽減と簡略化
Ⅶ.園内での事故防止のための安全対策の充実
現在、当協会加盟園が直面している最大の問題は人材確保です。
幼児教育・保育の無償化に伴い、益々人材不足に拍車がかかるのではと懸念しております。
また、新潟県財政の悪化から県の補助金は減らされる傾向にあり、安全の担保、特色ある幼児教育の提供が脅かされております。
今こそ米百俵の精神を示すときではないでしょうか。
11月14日、南魚沼市民会館にて、約60名の参加で開催されました。
講師に「人とつながる」代表の小原賢二様、チーフの遠藤亮様をお迎えし、コミュニケーションについて、体を動かすしながらの楽しい研修をおこなうことができました。
令和元年10月1日より幼児教育・保育の無償が始まりました。
詳細は長岡市のHPをご覧ください。
https://www.city.nagaoka.niigata.jp/kosodate/cate02/free_ed.html
■よくある質問
Q.すべての園児が無償化の対象ですか。
A.主に3歳児以上の全園児と未満児の低所得者世帯が対象です。
Q.園でかかる費用のすべてが無償化ですか?
A.保育料と預かり保育料の一部が無償化です。給食やスクールバス利用料、延長保育料、行事に係る特別な実費費用などは対象外です。
Q.1号認定児でも共働きの場合、預かり保育料が無償になるのですか。
A.預かり保育料の一部が無償になります。無償になる時間の範囲は各園が設定します。
Q.無償で預けられる時間いっぱいに預かってもらえますか。
A.法的には預かることはできますが、お子さんはお迎えを待っています。
長時間保育は親子の愛着を形成する妨げになることが考えられます。長い時間預けた方が我慢強い子になるという考えは誤りです。むしろ、就学後の学業成績が低くなったり、コミュニケーションに問題を抱えたりすることがあります。
就労等で必要な時間だけ利用しましょう。
文責 若槻(長岡和光幼)
昨年に引き続き、幼稚園・こども園フェアが開催されました。
今年度は新潟市・朱鷺メッセを会場に、養成校に通う学生を中心として200名以上の参加があり、盛大に執り行うことができました。
市私幼加盟園からは8園の参加でした。
ご協力いただいた養成校の皆さま、ありがとうございました。
来年は7月27日、朱鷺メッセで開催します。
長岡市私幼が中心となって開催しています県私幼中越地区夏季研修会ですが、今年度は県私幼・保育教諭研修会と併催となりました。
日時 令和元年8月5日(月) 13時50分~17時5分(受付13時30分)
会場 ホテルニューオータニ長岡・2階「白鳥の間」
内容 講演「幼稚園へつなぐ乳児保育の重要性」
講師 非営利団体コドモノミカタ代表理事 井桁容子 様
参加希望の方は各園に郵送、メールで詳細をお送りしましたので、所定の用紙にてお申し込みください。