令和4年度に向け、長岡市私立幼稚園・認定こども園協会並びに長岡市私立幼稚園・認定こども園父母の会連合会では、去る11月9日市長へ要望書を渡ししました。

要望内容は
１．保護者支援の充実
　　・企業との連携による子育て世代への配慮
２．私立保育・教育運営費補助金の継続
　　・各種補助金の創設と継続
３．未満児保育事業の補助金の現行水準の維持
　　・１歳児の１：３の職員配置のための現行水準の維持
４．人材支援の充実のための予算措置
　　・保育体制強化、保育補助者雇上強化の各種事業の要件緩和
５．土曜日に閉所する場合の減算要件の緩和
６．事務負担の軽減と簡略化
　　・各省庁、都道府県、市町村の情報共有による各種調査等の軽減

3歳以上児の保育料無償化により子育てにかかる費用が軽減された一方で、社会全体の子育てに対する対応はまだまだ十分とは言えません。
子どもが熱を出してもすぐに迎えに来ることができない、仕事を休めない状況では体調回復に時間がかかり、結果、子どもも保護者も企業も負担がかかっている現状を目にします。
時間がかかるかもしれませんが、社会全体が子育てしやすい環境を整えるべく、この度当協会、連合会では要望の1番目に挙げさせていただきました。

私たちはこれからも「こどもがまんなか」を標榜し、活動してまいります。

文責：長岡和光幼　園長